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ウェディングに関するよくある質問と答え

結納について

ご両家が姻戚となる祝いの宴で、使う酒肴を「ユヒノモノ」と呼んだのが結納の始まりだと言われます。
かつては男性から帯地を、女性から袴地に酒肴を添えて贈りましたが、今日では形式的に結納品一式を取りかわします。

■ 結納の日取り

大安吉日の午前中に取り交わすことが、本来の習わしとなっておりますが、最近はお仲人様やご両家の都合の良い日を選ぶようになってきています

■ 結納金

結納品のうち、結納金にあたるのが帯料(女性からは袴料)です。結納金の額は月収の2~3倍といわれますが、幾らでなければならないという取り決めはありません。ただ、金額は割り切れないように七・五・三という数字がよく使われます。
又、袴料は帯料の3分の1程度とされていますが、最近は現金ではなく縁を結ぶという意味で「ネクタイ」や洋服など品物で取り交わす場合も多いようです。

■ 仲人様へのお礼

一般的には結納金の1~2割程度とされ、ご両家で折半する方法が用いられているようです。

■ 当日の服装

男性はダークスーツなどの略礼装、女性は和服であれば訪問着、洋服の場合ならスーツあるいはワンピースなどでもさしつかえございません。いずれにしても事前に仲人様とよく打ち合わせをし、当日の服装はお互いに調和をもたせるようにします。

■ 結納品と目録

結納品として、帯地や袴地にかわる金品、長寿や幸福・繁栄を意味する品を、三品・五品・七品・九品と奇数の品数を添えます。
長熨斗(ながのし)・金包(きんぽう)・結美和(ゆびわ)・勝男節(かつおぶし)・寿留女(するめ)・子生婦(こんぶ)・友白賀(ともしらが)・末広(すえひろ)・家内喜多留(やなぎだる)の品に、目録を添えます。目録は、中奉書紙に品目を書き、表には“寿”と書きます。

■ 家族書・親族書

家族書は家族全員の名と生年月日、本人との続柄を年長者から順に記入し、親族書は近親者名と住所、本人との続柄を記入します。
親族の範囲をどの程度まで記入するかは、相手方と相談して決めます。

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