和装の基礎知識
和装の際に必要な小物は 抱帯(かかえおび)、懐剣(かいけん)、簪(かんざし)、笄(こうがい)、末広(すえひろ)、筥迫(はこせこ)などのこと。
レンタルでは衣裳と別料金となる場合も多いので、事前に確認しておくとよい。
抱帯は打掛を着たとき帯の下の位置に結ぶ細い帯のこと。
懐剣は帯に指す短剣で通常は白い布袋に入っている。
笄は髪に挿す飾りのひとつで、細長い棒状で両端もしくは片端を長方形に少し太くしたような形のもの。
末広は扇子のこと。
筥迫は胸元の合わせに差し込まれる小物入れ。
襦袢(じゅばん)や肌着、ショーツなどの和装下着は直接肌に触れるため、新郎新婦それぞれで用意する必要がある。